長女が年長の時、当時住んでいた小学校校下では電車通学になると聞いたため。当時は公営住宅だった。団地で子どもが多く、実際たくさんの子どもたちが電車通学していたができれば徒歩で通学できればと考えていたので住宅の購入を本格的に考え始めた。動き始めると意外にも早くに見つけることができた。郊外のベットタウンの街に手ごろな家を見つけた。後になって考えてみるとあのタイミングを逃していたら今でも同じところに住んでいたと思う。タイミングは大事だと思った。
返済額は月約5万円でボーナス払いはない。支払いが苦しいと思ったことはない。が将来繰り上げ返済をしたいと思っている。返済完了時夫の年齢は73歳で焦りを感じている。田舎なので都会ほど生活費はかからないのではないかと思うが、例えば子どもの習いごとなど教育費を使いすぎない、保険や通信費といった固定費の見直しなど。実は自分が今仕事をしていないのでとにかくお金を使わない生活にしている。外食の回数を減らしたり、スーパーに行く回数を減らすなど心がけている。
固定費の見直しの一環として今住宅ローンの借り換えの手続きをしているところである。金利が低いこと、団信(団体信用生命保険)分もローンに組み入れることができるなど銀行の方に勧められたからだ。利子分がダウンしたので節約になるのでは、と思う。繰り上げ返済のことを聞いたところ、繰り上げ返済するなら投資に使ったほうがいいとのこと。100万円あるならローン返済で使って手元に無くなってしまうより投資信託で手元で運用した方が利益もでてくると教えてくれた。恥ずかしい話大きな資金もないので、積立感覚で始めたいなと思っている。今の借り換えの話が終わったら検討する予定だ。
売却については全く考えたことはない。まだ住み始めてから5年ほどであること、今の環境は子どもたちにとってとても良いと思っていること、地域とのつながりをこれからも大切にしていきたいことが理由。
売却のイメージは自分たちの思い出の地に知らない人が入ってくる感じ。たまに売り家の看板を見かけると、宝くじが当たってもっといい家に住み替えるのかな?とか家族が崩壊してしまったのかな?などど非常に下品なことを考えてしまう(本当に下世話だ)。自分の勉強不足であるかもしれないが“家の売却”に関してはあまりいいイメージがないのが正直なところだ。
答えようがないと思うがこれからの住宅ローンの金利について。今は1%以下だけどいつまでも続くわけでもないだろうし…今進めている借り換えのローンの金利が10年固定なので10年後はどうなっているのだろう?と少し不安に感じる。
家の売却に関しては、これから絶対にしないとは言えないので今の家がいくらくらいで売れるのか?ということ。将来売却の必要性があれば勉強していきたいと思う。